保育園看護師の4つの仕事内容と実際に働いている私の本音

こんにちは!
保育園看護師のこはるです。
 
今回は保育園看護師の業務内容について、書いていこうと思います。
 
私自身、保育園看護師になる前は、業務内容が全く分からず、不安なまま転職をしました。
 
・保育園看護師にはどんな知識が必要なのか。
・保育園看護師も保育に参加するのか。
・保育士さんとうまくやれるのか。
 
などなど、わからないことばかりでした。
 
 
そこで、今回は、保育園看護師の仕事内容について、まとめてみました。
保育園看護師の仕事のイメージがつかめると思います!
 
 

保育園看護師の仕事内容

特徴としては医療行為がほとんどないことです。そのため、病棟での看護師経験はあまり活かせず、新たに1から学んでいくことになります。特に保育に関しては、保育士さんから学ぶことも多いです。逆に1度保育園看護師になってしまうと病棟へ戻るのが大変かもしれません。

保育園看護師の仕事は大きく分けて4つです。
1.子供の体調管理
2.職員・子供に対しての健康教育
3.園内の環境整備
4.ゼロ歳児の保育
 

1.子供の体調管理

→★健康診断、★身体測定、★児童の検温、★薬の塗布、★ケガの応急処置
 

★健康診断

私の保育園では、0歳児は毎月2回、1歳から3歳児は毎月1回の園の担当のお医者さんが健康診断を行なってくれます。その際にお医者さんの補助や子供の普段の状態の説明をします。
 
また保護者からの質問があった時には、それを先生に聞いて保護者に伝えると言う仕事もします。
おそらく看護師でなくても、できる仕事がほとんどだと思います。
 

★身体測定

1ヶ月に一回、全園児の身体測定を行うのも看護師の仕事です。
 
2.3歳児は嫌がらずに身体測定ができるのですが、0、1歳児の身体測定は大変です。
何か痛いことをされるんじゃないか?と思ってしまうのか、泣き出してしまう子もいます。
その時は、保育士さんと連携しながら身体測定を行います。
 
0、1歳児の身体測定の後は、いつも汗だくになってしまいます。笑
 
 
身体測定の後は、カウプ指数を計算し、子供の発達が順調であるかを確認します。
 
※カウプ指数とは→簡単に言うと、BMIの子供版です。
 
 
 
★検温
お昼寝明けは子ども体調が最も変わりやすい時なので、全園児の検温を行います。もちろん保育士さんも検温を手伝ってくれますので、1人で全員の検温をする訳ではありません。特に0歳児に関しては、体調が急変し易いので、注意します。
 

★薬の塗布

保護者から薬を預かることもあります。よく預かる薬は、プロペト(ワセリン)や、軟膏など、乾燥肌やアトピー性皮膚炎の子どものための塗り薬です。お薬連絡票を保護者に書いてもらってから預かります。出来るだけ看護師が塗りにいきます。オムツかぶれはオムツ交換の度に塗らなくてはいけない場合があるので、その時は保育士さんにお願いして塗ってもらっています。
 

★ケガの応急処置

どんなに大人が注意をしていても、子どもたちはケガをしてしまいます。主なけがは、擦り傷、転倒して頭を打った、子ども同士の噛みつきや引っかきなどです。その時に応じて、洗って絆創膏を貼ったり、濡らしたタオルで冷やしたりなどの処置を行います。
 
 

2.職員・子供に対しての健康教育

→★ほけんだより、★掲示物の作成、★職員に対しての研修、★子どもたちへの健康教育
 

★ほけんだより

月に一回、保健だよりを作成します。前月の園内の感染症情報、次月の予定は必ず書きます。それ以外には、その時期にあった内容を書きます。例えば、冬にはインフルエンザ、夏には熱中症などです。私が保健だよりをを作成する時に参考にした本はこちら❤
 

★掲示物の作成

園内に感染症の子どもが発生した時には、園内のお知らせボードに掲示して保護者にお知らせします。それ以外にも、近隣の地域で流行っている感染症、次回の健康診断の日程、感染症の予防法など、リアルタイムで知っておいてほしい状況を掲示物で知らせます。
 

★職員に対しての研修

職員に対して、一年に2回の研修を行います。内容は、嘔吐処理と AEDの使い方です。子どもたちがお昼寝中に、保育士さんに教えていきます。
 

★子どもたちへの健康教育

私の保育園は、3歳児までの子供しかいないので5歳児までの子どもがいる保育園の比べると健康教育は少ないと思います。私が行っている健康教育は
 
・歯磨き
・手洗い方法
・鼻のかみ方
・うがいの方法
 
などです。

3.園内の環境整備

→★園内の消毒、★危険箇所の確認
 

★園内の消毒

保育室の中は保育士さんが消毒してくれていますが、廊下や階段、玄関などを消毒するのは看護師の仕事です。子どもたちが午睡中(お昼寝)に行います。私の保育園ではピューラックスを使用しています。
 

★危険箇所の確認

園内に子どもがけがをしそうな場所がないか、常に確認します。指を挟んでしまいそうなドアの隙間、誤飲の原因になりそうな小さなおもちゃなどを確認します。
 

4.ゼロ歳児の保育

→★0歳児の保育(一緒に遊んだり、オムツ交換、食事介助、調乳)
 
調乳→赤ちゃんが飲むミルクを作ります。保育士さんがほとんどやってくれますが、人が足りない時は私も調乳を行います。

★0歳児の保育

保育の比重は保育園や保育士さんの数によって変わってきます。
 
私の保育園では、前年度は保育士さんが多くいたので保育に入ることは朝の一時間だけでしたが、今年度は保育士さんの数が少ないので、3時間ほど保育に入っています。子どもと一緒に遊んだり、オムツ交換をしたり、食事介助をしたり、子どもが好きな私にとってますとても楽しい時間です。また、保育に入ることで子どもたちが私のことを覚えてくれ、発熱の隔離をする時や身体測定の時など、泣かずにスムーズに行えるので、大切な時間です。

※0歳児の保育に関しては、保育園によって仕事の比重が全然ことなります。まったく保育に入らない保育園もあれば、私の園のように、常に保育に参加することもあります。おそらく、面接時に教えてくれると思いますので、質問したほうがいいと思います。

 

まとめ

以上が、私が普段行っている仕事内容です。この中でも一番大変だったものは、やはり0歳児の保育です。0歳児の保育に関しては、ほとんど保育士としての仕事なので、今までの看護師の経験はまったく生かせませんでした。笑 

また0歳児の保育以外の仕事に関しても、看護師の知識や経験は多少生かせるものの、あらたに勉強したことも多いです。